KOKONiMOは、県庁所在地を除く場所にあるこどもに携わる施設(保育園、幼稚園、認定こども園、児童福祉施設等)の地域・保育・働く人が秘めたストーリーをありのままに伝え、求職者が「こんな環境で保育がしたい」「こんな人と働きたい」という共感を生み出すようなプラットフォームです。当メディアを通して、地方の園の人材不足にまつわる課題の解決を目指してまいります。
KOKONiMO公式WEBサイト:https://kokonimo.jp/
⚫️KOKONiMOのコンセプト
コンセプトは「ここにもある、わたしらしい暮らしと仕事」。
日本には様々な園があり、保育や働き方に対する価値観も多種多様です。一般的なビジネスパーソンが転職活動時に企業理念やMVVを研究するように、保育業界でも求職者たちがそれらを知ることはとても大切です。
また、これまで多くの保育者と出会ってきましたが、保育業界を取り巻く負のイメージに捉われ「保育の仕事だから、しょうがないよね…」と環境の改善を諦めてしまっている人が非常に多いと感じています。そういった人たちに少しでも良い影響を与えられるような、園や保育者の多様な生き方・働き方を紹介していきたいと考えています。今いる場所に「窮屈や違和感」を感じている方に、自分らしくいられる場所は“ここにもあるかも”と思ってもらえることが理想です。
⚫️KOKONiMO立ち上げの背景
「自分らしさ」と「園らしさ」でつながる幼児教育・児童福祉専門の就職支援サービス『えんリクマッチ』を通して、様々な園と出会い、地方ならではの園や地域の魅力を感じてきました。そんな特色ある園ですら求人サイトで募集しても応募者が集まらず、一方で「自分とマッチする園になかなか出会えない」という求職者も世にあふれているという矛盾が起きているのが業界の現状です。そこで、地域にとらわれず全国の求職者へ、地方の園の魅力をストーリーと共に伝えるため『KOKONiMO』を立ち上げるに至りました。
⚫️KOKONiMOの特徴
園に実際に訪問し、保育者×ライターによる制作チームで、園の想いを引き出し、地域・保育・働く人の特色をよりリアルに伝えます。
また、記事の内容は園の良い面ばかりではないということも特徴です。良い面・悪い面もリアルに伝えることで、自分に合っているかどうかを求職者自身が考えて選択することができると考えています。もちろん、記事を通して園の魅力を全て伝えられるとも思っていません。実際に就職してみないと分からない点も多くあるはずです。しかしそんななかでも、私達の使命は、お互いが「こんなはずでは…」と感じてしまうミスマッチのリスクを少しでも減らし、長く勤められる可能性を増やしていくことだと考えています。
⚫️事業責任者 悦田(株式会社Saticle代表取締役/CEO)のコメント
昨今、様々な求人サイトや人材系サービスが生まれ、情報量も急増しており、待ちの採用手法では採用が難しくなってきています。このような状況下でも、求職者を惹きつけ印象付けるためには、その園ならではの、ありのままの魅力をストーリーとして伝える必要があると考えています。
また私自身、学生時代から強く問題意識を感じていたのは、保育者や保育学生が働き方の選択肢や保育に関する多様な価値観と出会う機会が非常に少ないことです。
今日まで、数多くの園や保育者と接するなかで、多種多様な保育や保育者の生き方、働き方を知りました。そして知れば知るほど、「可能性はまだまだたくさんある、私にもそんな生き方ができるはず!」という熱い気持ちを掻き立てられたものです。
そのような気持ちを一人でも多くの保育者や保育学生に感じてもらい、保育業界を盛り上げていけるようなサービスになるよう尽力してまいります。
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